トラベルパスを活かしたスイス悠々・写真紀行:2019年
2019年7月22日(月) 08:40 Lauterbrunnen ラウターブルンネンの氷河が削って掘れた(教科書で馴染みの)U字谷の景観で、観光名所でもある Staubbach Waterfall シュタウプバッハ滝 を眺めつつの登山電車 WAB(Wengernalpbahn ヴェンゲルンアルプ鉄道)の車窓は、とくに、朝順光の景色は秀逸で、自身飽きることのないコースです。この日、自身、ベルナーオーバーラント地方において、聖地として位置づけている Männlichen メンリッヘンに上がります。メンリッヘンへは、Grindelwald Grund グリンデルワルト・グルントから小型ゴンドラに乗り、左手にアイガーを眺めながら、一気にメンリッヘンの稜線に上がるのが主ルートです。が、自身は Lauterburunnen ラウターブルンネンに BOB(Berner Oberland-Bahn ベルナーオーバーラント鉄道)で移動し、WAB に乗り換え、Wengen ヴェンゲンで下車して、至近のゴンドラ駅 Wengen Wengiboden からロープウェイ・大型の新型ゴンドラに乗り、メンリッヘン稜線駅 Männlichen (Luftseilb. Wengen) に上がるのが好きです。理由は二つあり、スイストラベルパスが Wengen まで有効である点と、景色・景観が多様でダイナミックに変化する点です。(2015年初夏から2019年まで、計 7回上がったのですが、グリンデルワルト・グルントから小型ゴンドラで上がった経験は現在まで皆無です。)
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05:52 連泊したホテル自室から眺める景観 : 快晴ゆえに・・・
Mönch
Eiger
Schreckhorn
Wetterhorn
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?:メンヒの手前の稜線は?
05:53 自室から南側には下弦の月が! ピラミッド型の独立峰は Niesen ニーゼン 2362m
Niesen ニーゼン へは、自身未体験ですが、NIESEN FUNICULAR フニクラー(登山電車)で山頂に上がれます。夏シーズンの金・土曜日は夜間遅くまで稼働し、山頂のレストランも営業しているので、機会があれば、山頂からの360度、とくに、ベルナーオーバーラント三山の夕景を眺めたく願っています。シュピーツ連泊で、単独行の際には是非体験を!
07:54 インターラーケン・ヴェストとオスト(西駅と東駅)を移動する3分の間、好天時に見逃せない車窓が Jungfrau ユングフラウ 4158m と Silberhorn シルバーホルン 3695m のコラボ : この朝、満点の景観でした。メンリッヘンからの景観に期待感が高まります。教会・・・ Rom.-Katholische Kirchgemeinde(ローマカトリック教区教会)
08:28 インターラーケン・オスト(東駅)で BOB に乗り換え、ラウターブルンネンで下車し、WAB に乗ります。
同時刻 幸い、この席に恵まれました。相変わらずの子ども行動です。
08:40 このページの冒頭写真です。素晴らしい車窓に恵まれました。感謝至極!
08:46 降りてトンネルの手前に待機していた3人は保線要員? 下る列車を待ちます。
08:47 待避線を除くと、登山電車は単線です。WAB は全区間がラックレール(Rack Railway 歯軌条鉄道)です。
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Grütschalp
08:51 Wengen ヴェンゲン近し・・・。U字谷の下に見えるのはラウターブルンネンの村
木々がなく、黒く直線状に見えるのは、Grütschalp に上がる ゴンドラ を通すための伐採区域
08:52 上記を眺め、撮った約1分後の列車後方撮影 : トンネルで方向を約180度変え、ヴェンゲン村内です。
09:11 メンリッヘンの稜線に上がるゴンドラに乗り、動き始めて間もなくの撮影です。
Jungfrau ユングフラウ 4158m、Silberhorn シルバーホルン 3695m のコラボは美しい限りです。